こんにちは、キティインターナショナルスクールです。
花の香りがそよ風に運ばれてくる候となりましたね。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
親である皆さんは、子どもたちとの関わりの中で、常に新しいことを学び、成長していることでしょう。
子育ては決して単純なことではありませんが、子どもの教育の基本は、日々の子育てのなかにあります。
このブログでは、親として子どもとの関わりの中で改めて知っておきたい重要なことに焦点を当てます。
親としての役割を深め、子どもたちとの関わりをより意識的かつ豊かなものにするためにぜひ参考にしてみてくださいね!
子どもの教育で注意したいこと
まずは、子育てのなかで注意したいことや、控えたいことをチェックしましょう。
・過度に期待をかけすぎない
「将来は、○○という仕事についてほしい」「自分に叶えられなかった夢を叶えてほしい」といったセリフは、親にとってはさりげない言葉かもしれませんが、それが子どもにとっては意味のあるものになることもあります。
として、「子どもが生まれたらこんなことをさせたい」「こんな風に育ってほしい」という理想を抱いている方もいるでしょう。
しかし、子どもは親の言葉に敏感であり、親のささいな願望が彼らにとって重圧になることもあります。
親は思っている以上に、子どもが自分を喜ばせたいと考え、そのために無理をすることがあります。
このため、子どもが親を喜ばせようとして自分の気持ちを押し殺してしまうこともあるのです。
特に長男長女にとっては、「親の期待に応えたい」という気持ちが強くなりがちです。
親は自分の言葉が子どもに大きな影響を与えることを認識し、軽はずみに望みを口に出したり、自分の価値観を押し付けたりしないように注意が必要です。
・過度に叱らない
叱ることは子どもの教育において欠かせない要素ですが、その方法や頻度には注意が必要です。
あまりにも厳しい叱責を受けた子どもは、親の反応を警戒し、自分の感情を表現することを躊躇してしまうことがあります。
また、過剰な叱責は自己認識を混乱させ、本来の気持ちさえ見失うこともあります。
健全な自己肯定感が築かれない場合、将来にわたって子どもが悩む可能性があるため、慎重に対処する必要があります。
したがって、子どもに叱責を行う際には、内容を明確かつ的確に伝えることが重要です。
具体的には、社会でのルールやマナー、自己の安全に関する意識など、重要な要素に絞り込むことが肝心です。
適切なタイミングで叱責を行うことで、子どもの心に訴えかけることができるでしょう。
・指示ばかりしない
「挨拶しなさい」「遊んでばかりいないで宿題をしなさい」「早く寝なさい」と、日常的に指示を出していませんか?
忙しい毎日の中で、つい子どもに「これをしなさい」「あれをしなさい」と言ってしまいがちですよね。
これらの言葉は、親が日々子育てに励んでいることの証です。
しかし、大人でも指示ばかり受けると不快な気持ちになるのと同様に、子どもも徐々に疲れてしまいます。
子どもはそれぞれのペースで成長しているため、時には静かに見守ることも大切です。
また、親もずっと子どもに指示を与え続けることはできません。
最終的には、子どもが自分で考えて行動を起こせるようにすることが目指すべきです。
そのためには、失敗を経験しながら、自分で考える機会を与えることが必要です。
子どもに「宿題を終わらせると、遊ぶ時間も増えるよ」と気付かせる機会を待ちながら、見守ることも親には重要です。
・兄弟や他人と比較しない
ご自身や兄弟姉妹がいる方は、「兄は頭がいいのに」「妹は成績がいいのに、この子は……」という比較を経験したことがあるかもしれません。
しかしながら、他人と比べられることは、大人にとっても不快なものです。
たとえ兄弟姉妹であっても、個性や得手不得手は異なります。
同じように、同級生でも同じです。
「国語が得意な子」「運動は苦手だけど、勉強は得意な子」「歌や絵が上手い子」など、子どもたちの能力や弱点は多様です。
「〇〇くんよりもできない」という言葉は、子どもの自己肯定感を傷つけることになります。
これが原因で、「どうせできないから」とモチベーションが低下することもあります。
子どもたちにとって大切なのは、「できるかできないかにかかわらず、自分は自分で十分である」という自覚です。
「〇〇よりもダメ」という評価だけでなく、「〇〇よりもできる」という肯定的な評価であっても、親が子どもと他者を比較することは避けるべきです。
子どもの教育で積極的に行いたいこと
次は、子どもの教育で、積極的に行っていきたいことをご紹介します。
・家族で積極的にコミュニケーションを取る
子どもたちは自分たちだけの社会を持ち、そこで毎日様々な出来事を体験しています。
その1日の出来事を家族に話したいと思っていることでしょう。
話すことは、感情を整理し、ストレスを解消するのに役立ちます。
日常的にコミュニケーションを取ることで、子どもの友人関係や興味事を把握し、異変にもすぐに気付くことができます。
・好きなだけチャレンジさせる
最近では、今の親は昔に比べて過保護な人が多いと言われています。
親が子どもの安全を確保するために、危険なものを先に取り除こうとする傾向があります。
しかし、そのような行動は子どもの成長とチャレンジ精神を妨げてしまう可能性があります。
命や重大な事故に繋がらない限り、失敗も大切な経験です。
親は見守る立場に徹し、「何事もトライしてみて」と子どもをサポートする存在であるべきです。
・上手くできたことはほめる
赤ちゃんや幼児の頃は、些細なことでもほめていたのに、小学生になると「できて当たり前」という態度になってしまいませんか?
上手くできた時には、やはりほめられたいと思うものです。
親からのほめ言葉は、子どものモチベーションを大幅に高めることができます。
成功した場合はもちろんですが、挑戦して失敗してしまった場合でも、「挑戦したこと」をほめることが重要です。
・好奇心を育てる
好奇心は、何よりも積極性を引き出す動機づけとなります。
「それってどういうことだろう?」「とりあえずやってみたいな」という気持ちがある人は、どの年齢でも新しい体験をして成長していけるでしょう。
好奇心は、幼少期に外部からの刺激を受けて芽生えます。
親が無理に子どもを導いたり体験をさせる必要はありませんが、子どもに世の中にはさまざまなものがあることを示し、紹介し、味わわせることで、新しい発見のきっかけを提供できます。
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