はじめに
こんにちは、キティインターナショナルスクールです。
梅のつぼみもほころび始め、春近しを感じられるようになってきましたね。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
本日は、前回のコラムに引き続き、子どもと一緒にイベントごとを行うことのメリットをご紹介していきます!
子どもの5つの力を育む「行事育」からトピック3点「③心豊かになる」「④賢くなる」「➄元気になる」をご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
行事を楽しむことで育まれる5つの力とは?
家庭で行事を楽しむことで、「根っこになる」「絆になる」「心豊かになる」「賢くなる」「元気になる」5つの力を育むことができる、それが行事育です。
それぞれの力について説明します。
③心豊かになる
日本の行事は季節の風物詩として根付いており、これに触れることで風流を理解する心や感性が育まれ、万物への慈しみや思いやりの心も育むことができます。
特に注目すべきは「お陰さま」の心です。
私たちの日常を陰で支えてくれるさまざまな要素(人、自然、祖先など)に感謝し、祈りの気持ちが芽生えます。
昔から伝わる「お天道様が見ている」「天国で見守っている」などの表現に通じ、道徳心や自律心の成長を促進します。
④賢くなる
行事は文化を継承する場であり、先輩から後輩へと家や地域の伝統が受け継がれてきました。
行事に親しむことで歴史や慣習に触れ、知識が深まります。
行事の際には、「これにはこんな意味があるんだよ」「これを〇〇に見立てて食べるのさ」などと子どもに意味を伝えることで、知識だけでなく知恵も養うことができるでしょう。
また、挨拶の仕方や言葉遣いなど礼儀作法を身につける機会にもなります。
行事は毎年繰り返されるので、年を追うごとに理解が深まり、昨年は理解できなかったことが今年は理解できたというお子さんの成長も感じることができます。
➄元気になる
お祭りや行事に参加すると、わくわくして元気になれる気がしませんか?行事には元気になれる力が宿っています。
昔から「ハレ(晴れ)」と「ケ」という概念があります。
ハレはお祭りなど非日常を指し、ケは毎日の仕事などをこなす日常を指します。
日常が続くと気力が枯れてパワーが落ちてしまいます。
そこでハレの日には行事を楽しみ、ごちそうを食べ、晴れ着を着るなど気晴らしをして元気を養い、ケの日常に戻っていきます。
このようにハレとケを繰り返すことで、日本人は生きてきました。
また、行事にはお供えもの(食べものを供える)をする習慣があり、これが行事食として食文化を支えてきました。
行事食を用意して家族で食べるだけでも、子どもはわくわくすることでしょう。
子育ては何かと忙しく、行事育を幼稚園や保育園にお任せしているご家庭もあるかもしれません。
しかし、子育て期間は意外と短いものです。
行事育は子どもの未来につながっていると考え、楽しみながら実践してみてください。
各行事の意味や目的を知り、ご家庭でできることを工夫して楽しむことが大切ですね!
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