【幼児教育コラム】言語発達に役立つのは独り言!?独り言の知られざる効果って?

こんにちは、キティインターナショナルスクールです。

紅葉が錦のように色鮮やかな頃となりました。

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

今回は、幼児期の言語発達に意外な効果を持つと言われている「独り言」についてご紹介します!

独り言の知られざる効果

語学学習にとっても言語発達を活性化させることはとても重要ですよね!

心理学者のレフ・セミョノヴィチ・ヴィゴツキーは、幼児期の子どもの言語発達について研究していました。

そんな彼は、言語には「外言」と「自己中心的言語」「内言」の3つがあると話しています。

「外言」とは、話し言葉のように周囲の人々とコミュニケーションを取りながら発達する言語のことです。

つまり他者に向けた言葉だということです。

そして「内言」は、自分に向けた言葉のことです。

自分に向けた言葉には、自分自身に話しかけることによって自分の行動をコントロールし調節する効果があります。

自分に向けた言葉、自分の内なる言葉によって私たちは常に自身の行動を決定して生きています。

そして幼児期は、この「内言」が発達する時期でもあると言われています。

そして「外言」と機能や構造は異なるものの「外言」のように見える言語を「自己中心的言語」と呼び、この「自己中心的言語」が独り言を指すのです。

3歳を越えたあたりから、独り言はどんどん発達していきます。

そして7歳頃に落ち着くのです。

3歳頃から人間は自我や自分の世界を確立し、7歳までそれを発展させながらも自己中心性を克服し社会性を身につけるということなのです。

なので、独り言は悪いものではなく、むしろ自我が順調に発達してきた証拠でもあるんです!

子どもの心が育まれているのです。

独り言は思考能力を鍛える効果もあります。

なので、子どもの独り言がだんだんと多くなってきてもそれを止めずに、むしろ独り言を言わせながらゲームをしたり、クイズをさせたりすると良いでしょう。

難しいことや達成したい目標に挑戦していく力が形成されていくからです。

英語でも独り言を!

語学学習を始めるにあたって、誰でも簡単に英語を習慣化させる方法として英語で独り言を言って生活するというのは、もうすっかりメジャーな学習方法となりました。

日本で生活をしているとなかなか英語を実践で使う機会に恵まれません。

そこで家で独り言を言うときは全て英語にしてみると、隙間時間でわざわざ勉強時間を確保せずとも英語を実践する機会が得られるのです。

子どもだけでなく忙しい社会人にも人気の語学学習方法です。

独り言を英語にしてみると、意外と簡単なフレーズがパッと出てこないと実感する方も多いのではないでしょうか?

単語や文法として暗記していても、日常会話のツールとして脳が英語を認識していない状態だと、フレーズが出てくるのに時間がかかってしまうんです。

また過去形や完了形など、言いたいことを考えながら文法に気をつけるのも意外と難しいものです。

日本人は英語の文法は出来てもスピーキングが出来ないと言われているのは、一度頭の中で日本語の文を考え、それを英訳してしまう癖があるからです。

例えば日本でも親和性がある英単語「スマイル」の意味は笑顔ですが、私たちは一々「スマイルは日本語で笑顔だから〜」と思い出したりしません。

そのくらい馴染ませることが英会話では重要です。

その癖を改善するトレーニングとして独り言英語は有用なんです!

私たちキティーインターナショナルスクールは、オールイングリッシュの環境で英語を単なる語学としてだけでなく、コミュニケーションのツールとして自然に使いこなせるようになる環境を用意しています。

お子様の日々に、英語を加えてみませんか?

KISはお子様の未来を輝かせるために、赤ちゃんからの英語環境での国際教育の必要性と重要性を見逃さず、お子様に最高の教育環境を提供いたします。

お子様が自信を持って英語でコミュニケーションできるようになると、新たな可能性が広がり、世界の舞台で活躍するチャンスが広がります。

保育園や幼稚園に通園する以前からの英語教育/キッズ英語学習は、お子様の未来をより明るく、豊かにする鍵に違いありません。

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KISは1983年創立の学童/インターナショナル保育園/子ども英会話スクールで、世田谷区の 二子玉川や川崎市の武蔵新城を中心に全6校運営しております。

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