こんにちは、キティインターナショナルスクールです。
連日の熱帯夜が続いておりますね。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今回は1歳後半から3歳ごろまで続く「イヤイヤ期」についてお話しします!
イヤイヤ期って?
イヤイヤ期は第一次反抗期とも呼ばれ、自我が芽生え自己主張が育つ1歳後半から3歳頃まで続く、何を言っても「イヤイヤ」と拒否する時期のことです。
大体が2歳頃にピークを迎えるため「魔の2歳児」と呼ばれることもあるほど、多くの親御さん方を悩ませる現象です。
イヤイヤ期は子どもの自我が芽生えた証拠でもあるので、実は喜ばしいことなのですが、大変な思いをされる親御さんも多く、前頭前野が発達し自分の欲求がコントロールできるようになる4歳頃までは育児の難易度がグッと上がってしまいます。
海外でももちろんイヤイヤ期は存在し、英語では「Terrible twos(魔の2歳)」や「Horrible threes(悪魔の3歳)」、そして落ち着きが出てきた頃には「Wonderful four(天使の4歳)」と言われています。
イヤイヤ期の対処法
イヤイヤ期は自我の芽生えによって子どもの自分でやりたい欲求が増えたり、親の気を引きたいという欲求から生まれます。
また小さな子どもは体調が悪いことや眠気などを適切に表現できず、結果イヤイヤ期のように拒否や反発などをすることで表したりしています。
イヤイヤ期の代表的な対処法は、子どもの気持ちにまずは共感をすることです。
例えば、何でも自分でやってしまおうとする場合は、時間に余裕がある場合は後で親御さんがやり直すことを前提で一度挑戦させてみたりして、やってみたいという能動的な欲求を尊重することが大切です。
しかし、忙しい時には、時間を割くことが難しい場合もあります。
そういった場合にも、一度「やってみたいんだね」「嫌だよね」と共感の姿勢を見せ、ネガティブな感情を否定しないでおきましょう。
そうすることで子どもは安心感を覚え、拒否や反発が和らぎます。
また子どもが気持ちの切り替えをしやすいように、遊びやテレビなどを切り上げる場合は、「次に〇〇をしたら終わらせようね」などと事前に声掛けを行っておくと効果的です。
子どもはタイムスケジュールの感覚がほとんど育っていないので、いきなり行動を制限すると理解が出来ず、反発したり泣いたりしてしまいます。
事前に声掛けを行ったり、説明をしておいたり、わかりやすいルールを決めておくといいでしょう。
海外のイヤイヤ期の対処法
アメリカの育児では、よく「Time out」というワードがよく使われています。
タイムアウトとは、子どもが言うことを聞かなかったり悪いことをしたときに、子どもを一人にして反省を促すことです。
子どもを部屋の隅に座らせて、どうしてそう行動するのかを自ら考える時間を取るのです。
もちろん長時間ではなく、2歳は2分間、3歳は3分間など、年齢を分に置き換えて短時間で行われます。
タイムアウトの後には必ず話し合いの時間を設けお互いの理解を落ち着いた状態で深めます。
最後にはたっぷりとスキンシップを行うと良いでしょう。
しかし、イヤイヤ期は人間が成長するためには必ず発生するものですし、時には子どもから理不尽な要求が行われ話し合いが難しいことも多いでしょう。
親はあくまで冷静さを失わないことが重要です。
どうしてもストレスが溜まり、余裕を失ってしまいそうなときは自分を責めず、同じような育児の悩みを抱えている人と共有したり、自分の時間を持つようにしましょう。
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